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みつばちの家族構成

みつばちは単独では生きられません。
だからコロニー(巣単位で数える蜜蜂の群れ)を作って集団で生活をしています。
子孫繁栄、自然との共存、環境への適応など共に支え合いながら生きています。
みつばちの家族構成(女王蜂、働き蜂、雄蜂)
働き蜂の主な仕事
 
みつばちの家族構成(女王蜂、働き蜂、雄蜂)
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【女王蜂】
各コロニーに1匹しかいません。王台という特別な部屋でローヤルゼリーを食べて育ちます。他の蜂より体が大きく寿命が長く、同じメスである働き蜂との違いは卵を産むこと。毎年春になると誕生し、産まれて一週間後に空中で多数の雄と交尾します。そして夏にかけて大量の卵を巣に産み付けます。次の春に新しい女王蜂が誕生すると、古い女王蜂は巣を出て新しいコロニーを作って繁殖を続けます。一生のうち100万個もの卵を産むと言われています。

【働き蜂】
受精卵から産まれた蜂で、全てメス。コロニーの中で一番数が多いみつばちです。女王蜂とは違い卵は産みません。幼虫や女王蜂の世話、巣作り、蜜・花粉集めなど成長するに従って色々な仕事をこなしていきます。本当に働き者のみつばちです。

【雄蜂】
無精卵から産まれた蜂。針を持っていません。繁殖期の間、コロニーの10%はオス蜂で構成されますが、繁殖のみの目的で存在します。空中で女王蜂と交わったオスは生殖器の一部を女王蜂の体内に残し、その直後に死んでしまいます。交尾をしなかったオス蜂は、しばらくの間は働き蜂から蜜や花粉などをもらって巣で暮らしていますが、やがて巣から追い出されて死んでしまいます。オスの寿命はとても短いのです。


 
働き蜂の主な仕事

[清掃係]
生後3日後の仕事。女王蜂が他の卵を産む前に六角形の巣房を掃除し、清潔にして病気の発生を防ぎます。

[食事係]
生後3〜6日後の仕事。幼虫にえさを与えたり、女王蜂の世話をします。女王蜂の食事であるローヤルゼリーは花粉やはちみつを食べて唾液腺で生合成を行って分泌します。

[左官係]
生後10日後の仕事。ロウ腺が発達し始め、蜜蝋を身体から分泌するようになり、巣房作りをします。

[貯蓄係]
蜜を採集して帰ってきた働き蜂から蜜を受け取って巣房に貯めていきます。

[換気係]
全ての日齢の働き蜂の仕事。巣の中の温度を一定に保つために羽根をはばたかせて換気します。また蜜の水分を蒸発させる役割もあり、適度な濃度になったら巣房に蜜蝋で蓋をします。

{警備係]
生後15〜20日後の仕事。入り口付近に立ち、蟻やスズメバチ、鳥や人間から巣を守ります。もし敵が侵入してきたら毒針で急所を刺すほか、噛んだり息で吹き飛ばしたりします。

[採蜜係]
生まれて2週間後の仕事。いよいよ蜜を集めに外の世界へ繰り出します。蜜だけではなく、花粉やプロポリスや水も集めてきます。

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まめ知識…意外にもマイペースな働き蜂
働き蜂はいつも働いているイメージがありますが、意外にも働いている時間は6〜8時間くらいで、それ以外はじっとしていたり、羽根をこすり合わせていたり、ぶらぶら歩いていたりと、のんびりしています。仕事とメリハリをつけているわけではないのですが、次の仕事の待機時間なのでしょう。みつばち社会では蜂の数が多いため、24時間シフト体制をとって分業しているそうです。でも仕事をしているときは実に熱心なんですよ!


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